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■石井菓子店■ 準防火地域・狭小敷地における木部表しの住宅併用店 住居付き店舗の新築事例です。外部に木を使うことに制限のある準防火地域内でしたが、創作和菓子の店舗であるため木の質感を感じられる設計としました。 |
店舗正面外観。地域の街作りの協定で定められた庇を設けたファサード。圧迫感を無くすために2階部分を正面から後ろに下げている。2階の外壁はガルバリュウム鋼板。1階店舗部分外壁は木部を表し、漆喰塗りとした。 |
店舗内観。床の間仕立ての飾り棚。落とし掛けは高低差の変化のある曲線とし、さまざまなディスプレーに対応する。 掛け軸は季節ごと架け替える。 |
店舗内観。商品の包装を待つ間腰掛けるベンチの背もたれ部分を腰板張りとした。 |
上左:和菓子の店舗と調和するアンティーク結霜ガラスを用いたシンプルなステンドグラスランプ。 上右:飾り棚付きブラケットランプ。銅板とイリディセントガラスによる。2点とも当社工房制作。 |
竣工直後の外観(スキャン画像)。防火用のシャッターを庇内に組み込み木製建具を実現した。 |
竣工直後、家具設置前の内観(スキャン画像)。広いわけではないが十分なスペースを持つ店舗。入り口から奥に向けて高くなる勾配天井を設けて広がりを持たせた。 |
竣工直後、家具設置前の内観(スキャン画像)。正面の壁の向こうにはすぐ隣のビルが見える。採光を取り、視線を遮り、なおかつ商品展示ができるように高窓を設けた。 |
竣工直後、家具設置前の内観(スキャン画像)。 |
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