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建築設計事例:楽庵
米蔵を移築し住居として再生しました。3尺毎に建つ通し柱、巾8寸・成9寸・5間持ちはなしの棟木とそれを支える小屋梁など、木材を豊富に用いたシンプル且つ重厚な蔵特有の構造を最大限活用しています。

再生の為の敷地は東西に長く南北が短いうえに、南側の隣地には2階建ての2世代住居が建っています。その為、陽射の低くなる冬には1階の窓からの直射日光が期待できず、2階の床を取り去り、吹き抜け上部に設けた高窓から採光しています。一般の蔵と同様に2階の屋根が低い為、バルコニー出入口部分には突き上げ屋根を設けています。天井を小屋組表しとし、床を杉の厚板で仕上げた2階は木質感に満ちた質実剛健な空間となりました。
「楽庵」パッシブスペースのある居間 「楽庵」2階板の間
「楽庵」内観 「楽庵」内観
上左:梁の掛かる吹き抜けを2階から見る
上右:通り抜けのために一部をくり貫いた梁。突き当たりに蔵に使用されていた鉄格子を再利用した柵越に階段が見える。


上:竣工7年目の外観を東北方面から見る。右は東面外観。

左:居間内観。
左:2階吹き抜け。
左:2階吹き抜け。
左:居間の一角に設けた畳敷きのスペース。


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