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建築設計事例:大月の家
大月の真木温泉の近くの山の斜面に建つ家。明治期と思われる養蚕型の大規模農家の再生事例です。座敷・前の間・仏間などの諸室はほとんど創建時のままとし、土間を挟んだ馬屋・台所・納戸などを改装しました。キッチン・洗面・浴室などの水回りを更新し、断熱性能・気密性能を上げ、吹き抜けを設けることで自然光を多く取り入れて明るく快適な住まいを実現しました。玄関やストーブ廻りに使われた石材には建築主の畑に置いてあった、旧田野倉浄水場に使用されていた御影石を利用しました。平成12年度山梨県建築文化賞奨励賞を受賞しました。

左:囲炉裏の間から玄関を見る。創建時は広間だった。後年の改修で設けられた間仕切り壁を移動し元の位置に復元した。畳敷きの床を板の間に変更した。
左:玄関から囲炉裏の間を見る。左手に見える家具の修理は古物修理の専門職人に依頼した。
左:創建時は土間だった場所。後年の改修で、2つに区切って個室として使用していた。今回は日常的に使用する茶の間として再生した。
左:中廊下。左手が主寝室。廊下を隔てて茶の間がある。手前にある布団箪笥も今回修理した。

上左:茶の間の前の濡れ縁。
上右:玄関ホール。ランプは3つともアルケドアティス工房の制作。

上左:茶の間の一角。ストーブ置き場。背面・床面の石は田野倉浄水場の池に使われていたもの。天井のランプは小屋裏に残っていた糸車を利用してアルケドアティス工房で制作した。
上右:2階居室。建物のスペースの広さを活かして、キッチン・食堂・居間・書斎を一部屋に納めている。

上左:玄関上のキャットウォーク。
上右:2階寝室から吹き抜け越しに南側を見る。

上左:2階居室。右手奥の高窓から朝日が入る。
上右:中廊下から玄関ホール、茶の間入口を見る。この六角形のランプも糸車を利用して制作したもの。

上左:玄関床。田野倉浄水場の御影石と左官の洗い出し仕上げ。
上右:南側外観。