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建築設計事例:水口の家
週末住宅として使用していた2階建て養蚕民家の現地再生事例です。建築主は定年退職後の永住のために居住性を上げたいと考えていました。この建物は小屋裏も含めると3階建てとなり、3階部分は養蚕のために鉄骨補強がしてありましたが充分では無かったらしく開きが生じていました。先ずこれを直し、後世の増改築により追加された部分は傷みが激しかったため撤去し、建物の原形に近い形の再生となりました。1階は階高が低かったため天井を撤去し、吹き抜けとして2階からの採光を得ることにしました。

吹き抜けから居間・玄関土間を見る
上:吹き抜けから居間・玄関土間を見る。障子は2階部分の既存品を再利用した。左側の板は窓の開閉の為のキャットウォーク。
珪藻土塗りを施した土壁に斜めに見える線は既存の筋交い。
居間から吹き抜けを見る 左:居間から吹き抜けを見る。
2階部分に見える格子戸は1階で使われていたものを再利用したもの。奥の和室は既存のままとした。
居間からキッチンを見る 外観
上左:居間からキッチンを見る。建具は既存品を再利用している。
上右:外観。トタンで覆った茅葺屋根は既存のままとしたため、薪ストーブの煙突は壁から抜いた。