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建築設計事例:山梨県庁舎別館:4.・ホール・階段
昭和5年に創建された山梨県庁舎別館の改修計画事例(概要参照)です。
この建物の意匠は1910年〜1930年にかけて欧米で流行したアールデコ様式となっていますが、そのことが特徴的に表れているのがホールと中央階段の装飾だと言えます。各種の大理石を活かした簡潔なデザインには静かな品を湛えた美しさがあります。
改修にあたっては、素材の劣化・破損・欠損部の補修等意匠的な操作は必要最小限に抑えることとし(ミニマム・インターベーション=最小限の介入)、歴史の痕跡を大切にしました。

  *印写真撮影:GlassEye Inc./海老原一己 他写真撮影:アルケドアティス/網野隆明

玄関ホール・玄関扉方向を観る
上*:玄関ホール・玄関扉方向を観る。天井・壁面の漆喰レリーフ、欄間・扉両脇の格子の透かし模様、照明器具などが美しく補修・復元された。各詳細はディテール参照。

玄関ホール・右側袖控室方向を観る
上*:玄関ホール・右側袖控室方向を観る。袖控室は今回の改修により創建時の形に戻った。

玄関ホール・左側袖控室方向を観る
上*:玄関ホール・左側袖控室方向を観る。復元した左側袖控室内には車椅子対応のための段差解消機を設置している。

玄関ホール・エントランスホール扉方向を観る
上*:玄関ホール・エントランスホール扉方向を観る。

玄関ホールからエントランスホールへ入る エントランスホール中央階段と復元照明
上左:玄関ホールからエントランスホールへ入る。
上右:エントランスホール中央階段と復元照明。
エントランスホール・玄関ホール方向を観る
上*:エントランスホール・玄関ホール方向を観る。壁面・床面の大理石・各レリーフ装飾などは、巧みな修復技術により歴史の痕跡を残しながら創建時の美しさを取り戻すことが出来た。

エントランスホール・中央階段方向を観る
上*:エントランスホール・中央階段方向を観る。

エントランスホール観渡し
上*:エントランスホール観渡し。

中央階段からエントランスホールを観る
上:中央階段からエントランスホールを観る。85年の歳月を経た階段も、ミニマム・インターベーション(最小限の介入)に基き摩耗状態を残したまま修復した。

中央階段踊り場からエントランスホールを観る
上*:中央階段踊り場からエントランスホールを観る。床面タイルもミニマム・インターベーションにより欠損部分のみの補修としている。おのずとパッチワーク状になるが、これが新たな修復保存の歴史となる。

中央階段踊り場側から2階ホールを観渡す
上*:中央階段踊り場側から2階ホールを観渡す。

2階ホール・2階中央階段方向を観る
上*:2階ホール・2階中央階段方向を観る。2階ホール意匠の修復も1階ホールと同デザインの復元照明器具等に依っている。

2階ホール観渡し
上*:2階ホール観渡し。

3階中央階段踊り場から2階ホールを観る
上*:3階中央階段踊り場から2階ホールを観る。

トップライトから自然光の差し込む3階ホール
上*:トップライトから自然光の差し込む3階ホール。

3階ホールから踊り場を観る
上*:3階ホールから踊り場を観る。

3階ホール
上*:3階ホール。

中央階段の連なり
上*:中央階段の連なり。

東階段
上*:東階段。復元制作された鋳鉄製格子装飾が、重量感ある手摺の程良い抜け感となっている。

東階段 北階段
上左*:東階段。
上右*:北階段。