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国分寺の家

一戸建ての住宅を上下の二世帯住宅に改造した事例です。耐震診断の結果、耐震補強が必要と判明、且つ、二世帯住居にするには一部増築が必要でした。このような経緯から建築確認申請が必要になりましたが、建築年代が古いため現行法規に適合しなくなった部分もありました。その点を特に留意して改造計画を進め、最終的には現行の法規も満たし、耐震性能も満たす改造を実現しました。
もちろん法規を満たすだけでなく断熱性能を上げて居住性を向上させ、上下の住み分けが快いものとなるよう遮音性能を上げた他、ミリ単位の収納計画等にも配慮しました。改装は屋内を中心としており、外観はほとんど変わっていません。

玄関ホール 中廊下
上左:玄関ホール
上右:中廊下

1階居間からキッチン方向を見る ミニ書斎との間仕切り障子
上左:1階居間からキッチン方向を見る キッチン・キャビネットの収納はもちろんのこと、右手に見える壁面の収納も建築主の所蔵品サイズからミリ単位で高さや奥行きを決めた。
上右:ミニ書斎との間仕切り障子

居間の本棚とミニ書斎
上:居間の本棚(本の冊数からスペースを考えた)とミニ書斎 間仕切り障子を開けた様子(右手にデスクを置き作業することが出来る)。

ミニ書斎・障子を閉めた状態
上:ミニ書斎・障子を閉めた状態 書斎で作業中、不意の来客時にも障子を閉めればプライバシーを確保できる。障子には建築主のコレクションを装飾的に配した屏風を組み込んだ(障子は上から吊っている)。

居間から和室を見る 居間への扉に組み込んだステンドグラス(当社工房制作)
上左:居間から和室を見る 今回この和室は壁の塗り替えのみを行った。
上右:居間への扉に組み込んだステンドグラス(当社工房制作)

中廊下からの階段入り口の扉 階段入り口の扉を開けたところ
上左:中廊下からの階段入り口の扉
上右:階段入り口の扉を開けたところ ここから2階の若い世代の居住スペースとなる。

ミニ書斎の間仕切り障子に用いた建築主のコレクション 若い世代のスペースへの扉のステンドグラス
上左:ミニ書斎の間仕切り障子に用いた建築主のコレクション コレクションの一つである慳貪式の金色の屏風に貼った。
上右:若い世代の居住スペースへの扉のステンドグラス(当社工房制作)

2階通路 2階通路""
上左:2階通路 トップライトを設けた。
上右:2階通路 左側に在るのは寝室の窓。トップライトからの光を取り入れるため高い位置に設けた。

2階キッチンから居間を見る 2階居間からキッチン方向を見る
上左:2階キッチンから居間を見る
上右:2階居間からキッチン方向を見る

2階居間からキッチン方向を見る
上:2階居間からキッチン方向を見る 右手の板扉の奥は収納になっている。

2階居間
上:2階居間

2階居間から寝室方向を見る
上:2階居間から寝室方向を見る

2階居間から寝室方向を見る
上:2階居間から寝室方向を見る 寝室への扉は、将来子供部屋として区切る時のために2箇所ある。

2階寝室
上:2階寝室 将来、子供部屋として区切る時のために扉だけでなく中寄りに書棚を2つ設けた。同様に2つに区切った場合に備え正面の窓からトップライトの光を取り入れる(手前の部屋には外部に面する窓がある)。

廊下から2階の洗面脱衣室を見る 2階の洗面脱衣室
上左:廊下から2階の洗面脱衣室を見る この左側奥が浴室。
上右:2階の洗面脱衣室 右側のキャビネット下の箱は洗濯物入れ。



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 家具・建具・照明等各種意匠デザイン

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 ↑当社ロゴマーク「アルケドアティス」は「カワセミ」の学名です



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