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プランニング紹介

このページでは住宅設計の基本となるプランニングについて、「敷地利用計画エスキス」・「相関図」・「平面計画図」を基に紹介します。


【敷地の検討】

間取りの検討に先立ち重要なのは敷地を読むことです。現地に赴き、敷地の方位・形状・広さ・周辺の状況や遠景・近景、日当たり・通風などを確認します。
そうして得た敷地の情報を基に、アプローチ・駐車場・建物位置・表庭・裏庭などのゾーニングを行ないます。
建物や部屋の形を考えることはまだまだ先です。先入観を廃し、敷地をどのように利用すれば、便利で使いやすく快適な家が実現可能なのかを検討します。
ここで計画しているのはパッシブソーラーハウスであるため、方位・日差しの方向・隣家の予測される位置などを書き込み、冬の日照確保を検討しています。東南に細長い敷地なので、パッシブスペースを最も日照条件のよい前面に出し、背後に居住空間を考えています。
もちろん通風・眺望・駐車場・給排水などの検討も欠かせません。


敷地利用計画エスキス例








【相関図】(右は2階、下は1階の相関図)

敷地利用計画が出来たらプランニング(間取りの検討)を行ないます。建築主からの要望を基にそれぞれの部屋同士の大きさや位置、つながり等を検討し、右図(2階)・下図(1階)のような相関図を描きます。

ここでは日照・通風・使い勝手・内部の空間の広がり・外部との係り・屋内での活動などの検討を行ないます。要望される事柄には相互に矛盾する点があっても構いません。
この段階で様々な要望事項や問題点を整理します。
丸は部屋の機能や概略の大きさ、矢印は動線や関係性、色で各要素の性格を区別します。
もちろん、この時もまだ、建物や部屋の形を決めたりはしません。建物のイメージが様々に発展する可能性を狭めてしまうからです。
【平面計画図】
(各図にポインターを当ててください)


こうして出来上がった相関図を基に、壁と柱を配置し部屋に大きさを与え、必要に応じて窓を設けるなど、リアリティーを持ったプランニングが完成します。
この後、打ち合わせを行いながら、基本設計・実施設計へと現実的・具体的要件を盛り込みながら設計を進めて行きます。